北杜市稲刈り
よく晴れた日に山梨県北杜市の田んぼの
稲刈りを手伝ってきました。
日照時間日本一の地にある田んぼのお米は
たわわに実っていて大豊作。
自分たちの田んぼだと6株ほどをひとつかみ
できた稲が、ここでは3株が精いっぱい。
手で、実りの良さを実感した。
人の田んぼを手伝うことで
昔は、一軒の田んぼを村人みんなで
稲刈りしていき(田植えも同様)、
一軒終わると次の家の田んぼを、
ということが体験できました。
稲刈りやはざがけの仕方も少し違ったり
休憩やお昼の食べ方もまた少し違ったり、
勉強になる。そして楽しい。
驚いたしうれしかったのは、
自然農法の提唱者だった福岡正信さんが
固定した、幻の米とも呼ばれるハッピーヒル
というお米の品種に出会えたこと。
1か所1本植えで植えたという稲が
18~22本に分けつして、
お米というよりアワのような穂の
米粒の量も普通のお米の5倍はありそう。
茎も見るからに太く、2株つかむのが
やっとなくらい。
それだけ多収なのに食味も良いらしい。
種もみを分けていただけることになったので
来年は自分の田んぼでもハッピーヒルを
育ててみたい。