大長ナス真黒ナス
2種類のナスを育てています。
長いナスが大長ナスで
もう一種類が真黒ナス。
真黒は「しんくろ」と読むのだけれど
畑で「しんくろなす」と伝えると
だいたいの人は「シンクロなす」ととって
ナスがシンクロナイズドスイミングしている
図を頭の中で?付きで想像するようです。
ぼかし肥という自家製植物性肥料を2、3回
ごくうっすらまいてあげるだけなのに
ある年は7月から12月まで採れ続けたこともあって
毎年ナスをいっぱい食べています。
この自然栽培のナス、
奇跡のりんごの木村秋則さんのりんごのように、
腐りません。置いておいたら腐らず
最後はからからに乾いて枯れました。
自然界のものは腐らず枯れて分解されます。
アクがまったくなくみずみずしくて
生で食べてもおいしいです。
友達にあげて生で食べるのをすすめたら
フルーツのような味がする、
青りんごみたいな香りと甘味があると
喜んでくれました。
真黒ナスは皮がやわらかく傷つきやすいので
とてもおいしいのに流通していません。
種は、在来種や固定種の種を扱っている
野口のたねで買うことができます。